4堂々と形からはいる(ツール、スタイルを重視する) その1自炊
7つのシリーズで完結予定(予定リンク)のゆっきー版ライフハックシリーズ、やっと半分を越えて4堂々と形からはいる(ツール、スタイルを重視する)までやってまいりました。
さて、ライフハックのスタイルでここ数年の本命流行スタイルといえば「自炊」です(^○^)。
みなさんは「自炊」してますか?(。・_・。)?
ご飯のことじゃなくて(笑)、オフィスや自宅の書斎にある膨大な紙の資料、また本そのものをドキユメントスキャナでデジタル化、自分で電子書籍にしてしまうことです。もともとゲームソフトの情報を「吸」い出すことを「自吸」と言ったらしいのですが、そこから自分で作るみたいなイメージが加わってこの漢字で広まったそうです。
ゆっきーは二年ほど前からこの「自炊」をやってまして、累計1000冊くらい自炊してます。
昔は手当り次第面白がって自炊してたのですが、どうも個人的には小説はだんだん自炊しなくなりました。理由を今これ書くために考えてみたのですが、多分小説は情報系論文系の本と違って、自分で二次加工することが少ないからだろうな、と思います。
逆にアウトプット=二次加工を意識したインプットには自炊は欠かせないな、と思うようになりました。
小山氏のいう検索による「横断的読書」の文章を読んだ時、まさに私がやってるのはこれだな!と思いましたので、引用させていただきます。
クラウドHACKS! ―同期と共有でラクチン・ノマドワークスタイル/東洋経済新報社
できあがった書籍PDFは、OCR(文字認識)をしておくといいでしょう。(中略)
OCRを設定しておくと、文字がテキストデータ化され、探したい情報を検索で見つけ出せるようになります。
これは紙の書籍ではできない、画期的な機能です。
(中略)こうしてできあがった辞書は、自分だけのオリジナル。
組み合わせ方にその人の個性と世界観が反映された、いうなれば「デジタル自分辞書」。この辞書があれば怖いものなし。 心強い味方になります。
また良質な本をスキャンすればするほど、電子辞書としての質は高まります。
スキャンした本を増やすことによって成長する辞書でもありますこうなると「本を読む」のではなく「本を当たる」というほうが適切でしょう。クラウド時代には、本との付き合い方も大きく変化していきます。
本は1冊1冊が完結して読むよりも、キーワードのリンクをたどって見ていく「横断的読書」へと変化していくのではないかと思います。
(以上『クラウドHACKS!』より)
Google検索じゃなくて、自分だけの【内部発ライフログ】の検索。
なかなかいいものですよ(o^—^)ノ