4堂々と形からはいる(ツール、スタイルを重視する) 19消費者行動モデルから見たライフハック

 おはようございます!ライフハックに戻ってきました(^O^)/



 今日はマーケターおなじみのAIDMAとそのバリエーションからライフハックを見てみます。

 まず、なんで情報収集術を考えるのにAIDMAなの?とみなさん思うはずです。

 でもこんな意見をどこかで耳にしたことがあると思います。

 これからのビジネスパーソンは、すべからくウェブを最大活用することが大事であるし、情報の「受信」「検索」「発信」「共有」の4つのメソッドを身につけていくことが望まれるのである。
 単に情報を調べ、収集して、整理するだけの仕事を続けていくかぎり、時代に取り残されていくことは必至だ。
 これからは、情報を自ら発信し、周囲と共有していくことによって、さらなるネットワークを生んでいくことが重要なのである。

小川浩『ヤバイ情報収集術』中経出版


 この時、単に情報を調べ、収集して、整理するだけというのが、AIDMAのA(アテンション)でありI(インテレスト)です。ネットサーフィンしてて注意を引く(アテンション)情報に対して、興味を感じて(インテレスト)、反射的にグーグル検索するというのが一般的な情報収集術かもしれません。


 しかし著者によればこれからは、D(受動的な情報から積極的な意欲、欲望を掻き立てられ)M(情報を記憶、蓄積し)A(みずからブログなどで情報を発信する)という行動が必要になってくるだろうということです。


 ね!(^O^)。消費者行動理論は情報探索行動を考える際とてもわかりやすいモデルになります。


 もともと消費者行動というのは、消費者が商品情報を探索してアクションを起こすまでをモデルにしたフレームなわけですから、言われてみればそうだなという感じです。


 というわけで、数回に渡って、AIDMAとその変形モデルから情報探索のスタイル、カタチをさぐりたいとおもいます!

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小川浩『ヤバイ情報収集術』中経出版より